2013/07/21

ホレることの大切さ

今、待ちに待った参議院選挙の開票が終わった所です。
私は少し前から三宅洋平の存在が気になり、追いかけていました。

演説を見るたびに、彼の言っている事を聞くたびに
よし、この人を心から応援しよう!と単純に思いはじめました。
ものすごく単純に、です。
それは、この人を応援したら何か自分に返ってくるかもしれない、とか
ヨノナカを良くするにはこういう人でなくては、なんていう
大それた正義感でもなく、
タダ単に、彼の叫びが私のハラに直接響いたからであります。
まるで私がこよなく愛しているdjembe(アフリカン太鼓)のようにです(笑

要するに、心底ホレたんです。彼のパーソナリティーに。

有権者としての投票って、とても小難しく考えていた所があって、
表面的な情報だけで決めていいのかどうか全く自信がなかったので
今回は投票はやめておこうと思っていたのですが
これはやっぱり彼に一票!という気持ちになってきました。

まあ、日本の住民票が残っている私は
結局在外選挙には登録できなかったらしい、、、のですが。
そして、この思いは日本在住の両親に託して叶えられたのでありまする。
まあ結果、彼らも賛成だったから投票したそうで、
やはり親子ですな、、、と思いつつ(笑

人を応援する時に、小難しい事はあんまり考えなくていいんだな
と思えた、いい機会でした。
(但し、コトを知る義務、というのは怠ってはいけないという事も踏まえて、ですが)

普段自分の生活の中で営まれている
見ている事、得た情報、考えた事、感じた事。
それにピッタリと寄り添う何かが出てきたとき
人はそれにホレ込むのだと思います。

決して人物じゃなくてもいいのです。
モノ、でもコト、でも、なんでも。
だから、それに入れ込むっていう行為それ自体が
自分と、自分を取り巻くすべての環境を
リスペクトする事になるんじゃないかなって思います。

私にとって、それは人であり、絵であり、音楽であり。

こういう強い何かに出会えた時って
明日がもっと良くなる気がしてとっても幸せな気分になったりします。

三宅洋平は結局、議席を確保することができなかったけど
数ヶ月前にデビューしたばかりでの個人票としては異例なほどの票を獲得し、
日本時代に私がどっぷりと浸かっていたサブカルチャー勢力の力強さを
意外なまでに示してくれたとも言えます。
とにかくこれは、彼を応援して投票までに形づけた
約18万人の人達にとっても新しい生活の一面の始まりなんだと思います。

また一つ、楽しみが増えちゃいました。



、、、しかし、現場に居たかったな〜